留所村(読み)とどころむら

日本歴史地名大系 「留所村」の解説

留所村
とどころむら

[現在地名]八王子市加住町(かすみまち)

谷地(やじ)川の中流域に立地。富所とも記される。東は丹木(たんぎ)村、北は高月(たかつき)村に接する。天正年間(一五七三―九二)甲州武田氏の旧臣塚原昌重・青木直則が八王子落城後当地に居住し、開拓したという。田園簿に富所村とみえ、畑方のみの高一四九石余、旗本塚原領。以後幕末まで同領と思われる。元禄郷帳では留所村として高一五四石余。享保六年(一七二一)の山之根村高改帳では一五〇石。文久二年(一八六二)の組合村書上帳(水越家文書)では家数二五・人数一〇〇、馬三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む