普及版 字通 「畤」の読み・字形・画数・意味


11画

[字音]
[字訓] たくわえる・さかい

[説文解字]

[字形] 形声
声符は寺(じ)。〔説文〕十三下に「天地五の基止(きし)するの祭地なり」(段注本)とあり、畳韻の字である基止を以て解する。秦がはじめて西畤を作り、のち雍に五畤を設けて五帝を祀った。祭天のために高い台を築く祭壇形式のもので、おそらく遠く西方から伝来したものであろう。〔詩、大雅、高〕「以て其の(ちやう)(食糧)を峙(たくは)ふ」の峙は、おそらく畤がその本字であろう。寺に一定の状態を保持する意がある。

[訓義]
1. まつりのにわ、天帝を祀るところ。
2. さかい、土封を設けて区画する。
3. たくわえる、食糧をたくわえる。
4. 沚と通じ、ほとり。
5. 蒔と通じ、うえる。

[古辞書の訓]
立〕畤 ヤシロ

[語系]
畤zi、基ki、止tjiは畳韻の字。畤を高い祭壇形式のものと解したのであろう。畤の字形からいえば、もと農具・農穀を収蔵するところであったかと考えられる。

[下接語]
下畤・旧畤・畦畤・玄畤・好畤・諸畤・上畤・西畤・畤・廃畤・畤・武畤・平畤・北畤・密畤・雍畤・立畤・霊畤

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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