異世界(読み)イセカイ

デジタル大辞泉 「異世界」の意味・読み・例文・類語

い‐せかい【異世界】

この世界とは別の世界。特に文学作品などで、現実とは全くようすの異なる世界。「異世界ファンタジー」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「異世界」の意味・読み・例文・類語

こと‐せかい【異世界】

  1. 〘 名詞 〙 別の世界。異国。他国。異郷
    1. [初出の実例]「ことせかいの人になりて、わかれてのち、この思ひかなふべうもあらねば」(出典:浜松中納言物語(11C中)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の異世界の言及

【異次元】より

…文学的空想における異世界alternate (other) worldと数学の次元概念dimensionとを合成した造語で,正しくは高次元的に存在可能な別世界とでもいうべきもの。近代SF文学のテーマとして盛んにとり上げられて以来,広く一般の関心を呼ぶようにもなった。…

※「異世界」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android