異郷(読み)イキョウ

デジタル大辞泉 「異郷」の意味・読み・例文・類語

い‐きょう〔‐キヤウ〕【異郷】

自分郷里母国でないよその土地他郷異国異境。「異郷で暮らす」
[類語]外国他国異国異邦外邦他邦異朝異境異土外地海外海彼かいひつ国他郷

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精選版 日本国語大辞典 「異郷」の意味・読み・例文・類語

い‐きょう‥キャウ【異郷】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 故郷や母国を遠く離れた、よその土地。他郷。外国。
    1. [初出の実例]「流寓異郷異客、不心事使人悲」(出典:旱霖集(1422)高麗人)
    2. [その他の文献]〔王維‐九月九日憶山東兄弟詩〕
  3. 人が死んでから行くと考えられているところ。他界。人間世界でない世界。仙境

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普及版 字通 「異郷」の読み・字形・画数・意味

【異郷】いきよう(きやう)

よその土地。他郷。前蜀・荘〔江上、李秀才に別る〕詩 に向つて沈することを惜しむこと(なか)れ 君とに是れ異の人

字通「異」の項目を見る

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