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異常聴域 イジョウチョウイキ

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デジタル大辞泉の解説

いじょう‐ちょういき〔イジヤウチヤウヰキ〕【異常聴域】

火山噴火の爆発音などが、通常の可聴域を離れた遠方で聞こえるようになる区域。成層圏上部の大気が音波を反射して起こる現象。

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大辞林 第三版の解説

いじょうちょういき【異常聴域】

火山噴火の爆発音などの大出力の音が伝播するとき、音の異常伝播によって、距離が遠く聴こえなくなった地域(無声域)の外側に再び現れる可聴域。上層大気の温度分布や風速分布などによって起こる現象。外聴域。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の異常聴域の言及

【異常伝搬】より

…音は音源から遠く離れるに従って,その強さが衰えついに聞こえなくなってしまうのが普通である。しかし火薬の大量爆発や火山の噴火の大爆音のような場合には,音源から数十kmで音はいったん弱まって聞こえなくなるが(無声域),200km前後の所で再び聞こえるようになり(異常聴域あるいは外聴域),無声域と異常聴域が3段にも4段にも繰り返す場合がある。 大気中を音が伝わる速さは,伝搬する場所の大気の温度と,媒質としての大気の風向,風速に関係する。…

※「異常聴域」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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