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気温逆転層 きおんぎゃくてんそうtemperature inversion layer

世界大百科事典 第2版の解説

きおんぎゃくてんそう【気温逆転層 temperature inversion layer】

気温の鉛直分布を見ると一般には上空ほど低く逓減を示すが,暖かい空気が冷たい空気の上に重なるときは気温逆転が生ずる。気温が逆転している大気層を気温逆転層という。前線面成層圏では気温逆転となっている。また地面近くでは,晴天日の夜間に起こる放射冷却によって地面に近いほど気温が下がり気温逆転層が生ずる。これを接地逆転層といい,日没後に始まり早朝に最も顕著となり,日の出後,乱れが増すとともに弱まり,数時間して解消するのが普通である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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