…御伽草子以前を考察するには,《風葉和歌集》や《蔵玉和歌集》は必須のものであり,さかのぼって鎌倉時代物語(わずか二十数編のみ)にまで及ぶべきで,《三十二番職人歌合》や《自戒集》にうかがいうる〈絵解き〉のなりわいをも追究すべきである。 古作で重要なものは,本地物――《天神縁起》《諏訪縁起》など仏神の本縁や前生を説くもの,のちに〈本地〉の題名で継承されていく――とか異類物――《三宝絵詞》序に,草木禽獣を擬人化した作品の存したことがうかがわれる――である。異類物には,《鴉鷺(あろ)合戦物語》や《精進魚類物語》(後者は寛永期(1624‐44)の丹緑本〈四生の歌合〉への系譜をなす)のような異類どうしの物語と,《狐の草子》《七夕》《鶴の草子》など口承性豊かな異類婚姻を扱うものとがある。…
※「異類物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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