畳糸(読み)タタミイト

デジタル大辞泉 「畳糸」の意味・読み・例文・類語

たたみ‐いと【畳糸】

畳表へりなどを縫うのに用いる、青麻で作った太い糸。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「畳糸」の意味・読み・例文・類語

たたみ‐いと【畳糸】

〘名〙 青麻を材料にして作った麻糸。きわめて強靱なところから、畳表や縁(へり)などを刺して、縫いつけるのに用いる。
※教言卿記‐応永一三年(1406)一二月三日「小鯛〈十五喉〉・御畳糸〈三百五十〉」

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