普及版 字通 「畷」の読み・字形・画数・意味
畷
13画
[字訓] なわて
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(てつ)。〔説文〕十三下に「兩百(陌)のなり。廣さ六尺」とあり、あぜ道の相連なる意。〔礼記、郊特牲〕「郵表畷」の注に「田の、百姓を井に督する以(ゆゑん)の處を謂ふなり」とあって、田間の道路をいう。
[訓義]
1. なわて、あぜ。
2. 綴と通用して、つづる。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕畷 ナハテ・ホカ 〔字鏡集〕畷 ナハテ・ホカ・アゼ
[下接語]
畛畷・田畷・表畷
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報