疑似インテリゲンチア(読み)ぎじインテリゲンチア(その他表記)pseudo-intelligentsia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「疑似インテリゲンチア」の意味・わかりやすい解説

疑似インテリゲンチア
ぎじインテリゲンチア
pseudo-intelligentsia

大衆に比べてより多く知識をもちながら批判精神を失い,現存の支配秩序に無意識に帰属して,本来インテリゲンチアとしての任務を自覚しない知識人。ファシズム体制下では,支配のインドクトリネーションの推進者となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む