病床確保料

共同通信ニュース用語解説 「病床確保料」の解説

病床確保料

新型コロナウイルスの感染者が全国的に拡大する中、入院体制を整えるため2020年4月に創設された補助金。患者受け入れのため事前に空けておく病床と、感染管理のゾーニングなどのため休止する病床を対象に、補助金が払われる。看護師不足などを理由に、実際には患者を受け入れない「幽霊病床」の問題が指摘され、会計検査院は今年1月、補助減などを含む対策を政府に求めた。新型コロナ「5類」移行を見据え、厚生労働省実態を調べるほか、補助金見直しの検討を進めてきた。

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