病烏(読み)やもめからす

精選版 日本国語大辞典 「病烏」の意味・読み・例文・類語

やもめ‐からす【病烏・寡烏】

  1. 〘 名詞 〙 夜半から夜明けにかけて鳴く烏をののしっていう語。また、連れ添う相手のいない一羽だけの烏。
    1. [初出の実例]「あなにくの病鵲のやもめがらすや、夜中人をおどろかす」(出典:九冊本宝物集(1179頃)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む