痰を切る(読み)たんをきる

精選版 日本国語大辞典 「痰を切る」の意味・読み・例文・類語

たん【痰】 を 切(き)

  1. のどにからまった痰を取り除く。咳(せき)ばらいや医薬などで痰を取る。
    1. [初出の実例]「たんを切らひてお声の出候。〈略〉煎じ物召せ」(出典:虎明本狂言・煎物(室町末‐近世初))
  2. ( 痰が出る病気をなおすと、胸がせいせいするところから ) 胸のすくような、威勢のよいことばを言う。えらそうな口をきく。大言壮語する。啖呵(たんか)を切る。
    1. [初出の実例]「亀王をつまみ殺さんなどとたんを切たが、サア殺して貰ふかい」(出典:浄瑠璃・姫小松子日の遊(1757)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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