痰飲(読み)たんいん

精選版 日本国語大辞典 「痰飲」の意味・読み・例文・類語

たん‐いん【痰飲】

  1. 〘 名詞 〙 漢方体液の異常分泌および水分代謝障害一般をさすが、狭義では胃内停水をいう。痰症。痰病。
    1. [初出の実例]「風寒外より侵せば皆痰飲と成也〈略〉痰飲は本は盛なれども今はやせ、腸間に水の声あり」(出典:全九集(1566頃)四)
    2. [その他の文献]〔金匱要略‐痰陰咳嗽〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む