痴ればむ(読み)しればむ

精選版 日本国語大辞典 「痴ればむ」の意味・読み・例文・類語

しれ‐ば・む【痴ばむ】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 ( 「ばむ」は接尾語 ) 愚かな様子に見える。
    1. [初出の実例]「うつくしき御心ならで、うたてひがひがしくしればみて」(出典:栄花物語(1028‐92頃)月の宴)

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