痴騃鈎(読み)うるけじ

精選版 日本国語大辞典 「痴騃鈎」の意味・読み・例文・類語

うるけ‐じ‥ぢ【痴騃鈎】

  1. 〘 名詞 〙 ( 上代神話の海幸山幸の話に出てくる詛(のろい)言葉一つ ) おろかで役に立たない釣針。うるじ。
    1. [初出の実例]「大鈎(おほぢ)・踉(すすのみぢ)・貧鈎(まぢち)・痴騃鈎(ウルケヂ)〈略〉痴騃鈎、此をば于楼該𧸐(ウルケヂ)と云ふ」(出典日本書紀(720)神代下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む