瘤取り爺(読み)こぶとりじじい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瘤取り爺」の解説

瘤取り爺 こぶとりじじい

昔話主人公
ほおに瘤をもつ。山中で鬼の酒盛りにまぎれこんで得意の踊り披露,「明日もこい」と鬼によろこばれ,質草がわりに瘤をもぎとられる。やはり瘤をもつ隣の爺がうらやみ,まねをするが,下手な踊りで鬼をおこらせ,質草をかえされて瘤は二つになる。「宇治拾遺物語」などにも採話されている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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