瘤取(読み)こぶとり

精選版 日本国語大辞典 「瘤取」の意味・読み・例文・類語

こぶ‐とり【瘤取】

  1. 〘 名詞 〙
  2. こぶを取りさること。こぶぬき。
  3. 石材表面にある大きなでこぼこの部分玄翁(げんのう)で打ち落とした後に、鑿(のみ)を荒く入れて小さなでこぼこを取り去ること。〔日本建築辞彙(1906)〕
  4. こぶとりばなし(瘤取話)
  5. 隠岐の島前地方でお手玉遊びのこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 瘤取話 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android