瘧慄(読み)おこりぶるい

精選版 日本国語大辞典 「瘧慄」の意味・読み・例文・類語

おこり‐ぶるい‥ぶるひ【瘧慄】

  1. 〘 名詞 〙 熱病にかかって、熱のために体がわなわなとふるえること。また、その病人
    1. [初出の実例]「おねまきを只此ままに揚屋より〈利方〉 瘧ふるひをおくる挑灯〈西似〉」(出典:俳諧・天満千句(1676)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む