精選版 日本国語大辞典 「療す」の意味・読み・例文・類語 りょう‐・すレウ‥【療】 〘 他動詞 サ行変 〙 ( 古くは「りょうず」 )① 病気を治療する。療治する。[初出の実例]「僧徹、此の人を以て、世に病有る人の許に遣て祈り療せさするに、必ず其の験有り」(出典:今昔物語集(1120頃か)七)② 悪い所や欠点をなおす。[初出の実例]「徳行の医士と訳す、人の罪悪を療し、善に遷らしむる故なり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by