発作新田(読み)ほつさくしんでん

日本歴史地名大系 「発作新田」の解説

発作新田
ほつさくしんでん

[現在地名]印西市発作

大森おおもり村の西に位置し、南は亀成かめなり新田。寛文一一年(一六七一)からの手賀てが沼の新田開発に伴って成立。藤左衛門組と惣左衛門組からなり、享保一五年(一七三〇)に藤左衛門組分が検地を受けた(富田家文書)。宝暦一一年(一七六一)の惣左衛門組明細帳(海野家文書)では高一六九石余・二〇町四反余。天保郷帳では高五一八石余。旧高旧領取調帳では幕府領

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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