発願文(読み)ほつがんもん

精選版 日本国語大辞典 「発願文」の意味・読み・例文・類語

ほつがん‐もん ホツグヮン‥【発願文】

〘名〙 発願主旨をしるした文書
蔭凉軒日録‐永享七年(1435)一一月八日「御登山時、献智証大師入唐発願文

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デジタル大辞泉 「発願文」の意味・読み・例文・類語

ほつがん‐もん〔ホツグワン‐〕【発願文】

願文2」に同じ。

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世界大百科事典内の発願文の言及

【願文】より

…神仏に祈願の意を伝えるための文書。発願文,願書ともいい,〈がんぶみ〉とも読む。造寺・造塔・造仏・写経・埋経や仏事などに際して,その発願の趣意をのべ,現世・後世の安楽を願ったり,病気の平癒や武運長久,子孫繁栄を祈願したものが多い。…

※「発願文」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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