日本大百科全書(ニッポニカ) 「登戸」の意味・わかりやすい解説 登戸のぶと 千葉県西部、千葉市中央区の一地区。京成電鉄千葉線と国道14号に挟まれた地区で、南東縁に千葉都市モノレール(タウンライナー)が通じている。江戸時代、佐倉(さくら)街道、東金(とうがね)街道と連絡する船着き場として発達し、海岸では浅海漁業が行われていた。現在、地先海面が埋め立てられ千葉港が建設された。中央埠頭(ふとう)周辺には港湾施設が集まり、また、市役所や銀行などの業務地区を形成している。[山村順次][参照項目] | 千葉(市) 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例