浅海漁業(読み)せんかいぎょぎょう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「浅海漁業」の意味・わかりやすい解説

浅海漁業
せんかいぎょぎょう

沿岸の浅い海域で行われる漁業総称で、水深200メートル以浅の沿岸漁業にあたるものである。ワカメコンブノリなどの海藻類、ブリ(ハマチ)、マアジカキホタテガイなどの魚貝類、クルマエビガザミなどの甲殻類を養殖する浅海養殖業も含めて用いる。

[吉原喜好]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android