デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白井治郎右衛門」の解説 白井治郎右衛門 しらい-じろうえもん ?-? 江戸時代前期の開拓者。江戸の町人。寛文8年(1668)下総(しもうさ)椿海(つばきのうみ)(千葉県)の干拓と新田開発を幕府からゆるされる。辻内刑部左衛門と椿海を二分して工事を開始したが,資金がつづかず断念,辻内も病死。工事は辻内の娘婿がひきつぎ,幕府の援助をえて11年に完成した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例