病死(読み)びょうし

精選版 日本国語大辞典 「病死」の意味・読み・例文・類語

びょう‐し ビャウ‥【病死】

〘名〙 病気で死ぬこと。病んで死ぬこと。病没
性霊集‐八(1079)講演仏経報四恩徳表白「強壮今朝、病死明夕」
今昔(1120頃か)二〇「其の国に大疫発(おこり)て、病死する者多かり」 〔史記‐亀策伝〕

やみ‐じに【病死】

〘名〙 病気になって死ぬこと。びょうし。また、心を悩まして死ぬこと。〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「病死」の意味・読み・例文・類語

びょう‐し〔ビヤウ‐〕【病死】

[名](スル)病気で死ぬこと。病没。「旅先病死する」
[類語]病没

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「病死」の読み・字形・画数・意味

【病死】びようし

病気で死ぬ。

字通「病」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android