白土町(読み)しらちまち

日本歴史地名大系 「白土町」の解説

白土町
しらちまち

[現在地名]島原市白土町

島原城の南、上(かみ)町の南に位置する。延宝七年(一六七九)「白土町観音堂」に屋敷分三畝余が寄進された(「寺社領寄付状并祝詞」松村家文書)。宝永四年(一七〇七)検地と記す島原領内村明細帳では別当支配として白土町がみえる。「島原大概様子書」に新屋床一町二反余として、宮(みや)町とともに記される。享保一七年(一七三二)当町からの失火で、三〇〇余軒が延焼(深溝世紀)。寛政四年(一七九二)の島原大変以前の島原城下図(荒木家蔵)では南北長さ二三二間・幅二間半、西に白土船津(しらちふなつ)とある。同年の島原大変では白土の流死者数三三一(安養寺過去帳・晴雲寺過去帳・快光寺過去帳など)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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