白土(読み)シラツチ

岩石学辞典の解説

白土

白い粘土または粘土質の原料に対して用いられる通俗的な名称で,特定の産地や土に対して固有名詞としても用いられる.この中の酸性白土はフラー土(fuller's earth)と同じである.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

大辞林 第三版の解説

しらつち【白土】

白っぽい土。はくど。
陶土とうど
白い漆喰しつくい

しろつち【白土】

はくど【白土】

白色の土。しろつち。
流紋岩などが風化した白色の土。二酸化ケイ素が主成分。塗料の材料、セメントの混合材などにする。
酸性白土のこと。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の白土の言及

【絵具】より

…黄色には酸化鉄から成る黄土と,ヒ素の硫化物の石黄があり,石黄は,雄黄や雌黄などとも呼ばれ強い毒薬としても使われた。白には白土,鉛白などがあり,白土はカオリンを含む陶土で壁画や木彫彩色など各所に古くから使われた。鉛白は塩基性炭酸鉛を主成分とするものだが変色することがあり,絵巻などの古典作品の顔の色が黒く変わっているのを見ることがある。…

※「白土」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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