20世紀日本人名事典 「白崎礼三」の解説 白崎 礼三シロサキ レイゾウ 大正・昭和期の詩人 生年大正3(1914)年1月28日 没年昭和19(1944)年1月20日 出生地福井県敦賀市 学歴〔年〕三高〔昭和11年〕中退 経歴三高同級に織田作之助、1年上に田宮虎彦、青山光二らがいた。フランス象徴派に親しみ第3次「椎の木」に参加、三高の「嶽水会雑誌」にも詩を発表。三高を中退して上京したが結核で帰京、織田らと「海風」を創刊、詩を書いた。昭和16年再上京、「読物と講談」社に入り2年勤めたが、病状悪化で帰郷。没後青山らが「白崎礼三詩集」を刊行した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報