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読(み)物 ヨミモノ

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デジタル大辞泉の解説

よみ‐もの【読(み)物】

本などを読むこと。「家で読み物をする」
読むために書かれたもの。書物。また、気軽に読めるように書かれたもの。「高校生向けの読み物」「公害問題を読み物にまとめる」
読むに値するような文章・書物。「これはちょっとした読み物だ」
講釈師などが口演する演目。
能で、シテが文書を拍子にのせて読み上げる部分。「木曽」の願文(がんもん)、「正尊(しょうぞん)」の起請文(きしょうもん)、「安宅(あたか)」の勧進帳など。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

よみもの【読物】

(1)平曲の分類名。書状その他の長い文書を読み上げる部分を重点とした曲。木曾義仲の命で大夫房覚明が八幡社へ願書を捧げる《願書》(《木曾願書》とも),文覚(もんがく)が神護寺復興の寄進勧誘状を読み上げる《勧進帳》,源義経が鎌倉入りを拒まれて釈明文を書く《腰越(こしごえ)》など13曲ある。読物は,〈チラシ〉〈下音〉〈上音〉〈ハコビ〉など,一般の平曲とは著しく異なる曲節の小段を含む伝授物だが,伝承が絶えたためにその詳細はわからない。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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