白檀磨(読み)びゃくだんみがき

精選版 日本国語大辞典 「白檀磨」の意味・読み・例文・類語

びゃくだん‐みがき【白檀磨】

  1. 〘 名詞 〙 金箔置きの上に透漆(すきうるし)を塗ったもの。白檀の木を磨き上げた色調に酷似することによる。
    1. [初出の実例]「白檀琢の臑当に」(出典:松井本太平記(14C後)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android