白猫(読み)しろねこ

精選版 日本国語大辞典 「白猫」の意味・読み・例文・類語

しろ‐ねこ【白猫】

〘名〙
全体の毛の色がしろい猫。
蔭凉軒日録‐長祿三年(1459)八月二二日「赤松次郎法師献白猫、被召置也。雖献黒猫即被返矣」
② (「ねこ」は芸妓の意) おしろいをつけた芸妓、芸者
※雑俳・柳多留‐一三(1778)「むす子の気のかたに白ねこをかわせ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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