白玉葛(読み)しらたまかずら

精選版 日本国語大辞典 「白玉葛」の意味・読み・例文・類語

しらたま‐かずら‥かづら【白玉葛】

  1. 〘 名詞 〙 アカネ科常緑のつる性木本植物。本州南部から沖縄にかけての海岸近くに生える。茎はもろく、気根によって他物に付着する。葉は対生し卵状楕円形で全縁。夏、枝先に集散花序をつけ小形の白色花を散生する。果実は径四~五ミリメートルの球形で、白熟する。いわづたい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android