白田売買(読み)シロタバイバイ

デジタル大辞泉 「白田売買」の意味・読み・例文・類語

しろた‐ばいばい【白田売買】

まだ田に雪のあるころに、その年の収穫予想して米の売買をすること。→青田売買黒田売買

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「白田売買」の意味・読み・例文・類語

しろた‐ばいばい【白田売買】

  1. 〘 名詞 〙 まだ田に雪が降り積もっている頃、その年の秋に収穫されるはずの産米売買契約を取りつけること。予想収穫高をもとにした米の売買契約。予想が外れることも多いので、低い不利な条件で結ばれやすい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android