精選版 日本国語大辞典「売買契約」の解説
ばいばい‐けいやく【売買契約】
〘名〙 当事者の一方がある財産権を相手方に移転することを約し、相手方がこれに対して代金を支払うことを約することによって成立する契約。民法五五五条以下に規定。有償・双務契約の典型的なもので、民法の売買契約の規定は他の有償契約一般にも準用される。売買。
※商事慣習問目並報答書案(1882頃)「売買契約を結ぶの時を、取引と称することなしと言い難しと雖ども」
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