白磨(読み)しろみがき

精選版 日本国語大辞典 「白磨」の意味・読み・例文・類語

しろ‐みがき【白磨】

〘名〙 みがいて白くすること。また、そのもの。
※春日権現験記絵詞(1309)一八「手に二の白みかきの鎚をなんもつとおもはれけり」

しら‐すり【白磨】

〘名〙 みがきたてた銀で飾った器具
太平記(14C後)六「三十六差(さい)たる白磨(シラスリ)(〈注〉シロミカキ)の銀筈(しろがねはず)大中黒の矢に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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