白禿瘡頭(読み)しらくもあたま

精選版 日本国語大辞典 「白禿瘡頭」の意味・読み・例文・類語

しらくも‐あたま【白禿瘡頭・白癬頭・白雲頭】

  1. 〘 名詞 〙 しらくものできている頭。小僧丁稚(でっち)などを、ののしっていう場合にも用いられる。しらくぼあたま。
    1. [初出の実例]「供は十三四の小さむらい、しらくもあたまのやらう」(出典:洒落本・仕懸文庫(1791)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android