白見村(読み)しろみむら

日本歴史地名大系 「白見村」の解説

白見村
しろみむら

[現在地名]金沢市白見町

下谷(しもだに)村の南東、浅野川支流、白見谷の入口に位置する。地内にある狐塚(きつねづか)砦跡は、一向一揆の将洲崎兵庫が越中への備えとして設けたもので、一向一揆解体後は、越中礪波(となみ)郡の刀利左衛門が砦として使用したと伝える(三州志)。正保郷帳では下谷村と併記され、両村合せて高二九二石余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では高四八石・免五ツ三歩で、ほかに山役一二六匁・炭役三四匁・蝋役一匁・綿役一匁の小物成があった(三箇国高物成帳)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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