すべて 

白金猿町妙玄院門前(読み)しろかねさるまちみようげんいんもんぜん

日本歴史地名大系 「白金猿町妙玄院門前」の解説

白金猿町妙玄院門前
しろかねさるまちみようげんいんもんぜん

[現在地名]港区高輪たかなわ三丁目

中原なかはら往還に面した片側の門前町屋。東西を白金猿町に挟まれ、北側も中原往還を隔てて同町に面している。南は妙玄院境内を隔てて周防徳山藩毛利家下屋敷、西は品川台しながわだい(現品川区)。猿町分の妙玄院境内四四九坪はすべて年貢地であったが、このうちに家作ができ、延享二年(一七四五)から町奉行支配。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 南北 合併
すべて 

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android