白髪糸(読み)しらがいと

精選版 日本国語大辞典 「白髪糸」の意味・読み・例文・類語

しらが‐いと【白髪糸】

  1. 〘 名詞 〙 生糸に撚(よ)りをかけずにそのまま用いる糸。絓糸(すがいと)
    1. [初出の実例]「ふりそむるかしらの雪のしらか糸さていつ迄か黒ふねと見し〈木下長嘯子〉」(出典:策伝和尚送答控(1631‐35))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む