白鯉館卯雲(読み)はくりかん ぼううん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白鯉館卯雲」の解説

白鯉館卯雲(2代) はくりかん-ぼううん

1744-1830 江戸時代中期-後期狂歌師
延享元年生まれ。幕府小普請方。江戸本所にすむ。初代門下。文政13年6月20日死去。87歳。姓は和田。名は定記。通称は新五兵衛。別号に俳諧寮蝙蝠(はいかいりょう-へんぷく)。編著に「狂歌鯉餌袋(こいのえぶくろ)」「月のえつきの止」など。

白鯉館卯雲(初代) はくりかん-ぼううん

木室卯雲(きむろ-ぼううん)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 木室卯雲

世界大百科事典(旧版)内の白鯉館卯雲の言及

【木室卯雲】より

…白鯉館卯雲ともいう。江戸中期の狂歌作者,噺本作者。…

※「白鯉館卯雲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android