日本歴史地名大系 「百々女木町」の解説 百々女木町どどめきまち 石川県:金沢市金沢城下第三連区百々女木町[現在地名]金沢市石引(いしびき)一丁目・宝町(たからまち)安藤(あんどう)町の南東に位置する。町名の由来は当地周辺に古くは木曾(きそ)川が流れ、岩瀬の音がとどめいていたことにより、轟来(とどろき)村ともいう(金沢古蹟志)。文化八年(一八一一)の金沢町絵図名帳には「とゝめき町等」と記され、家数九一(うち武家四五)、組合頭は越中屋長右衛門、肝煎は孫兵衛。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報