百丈(読み)ひゃくじょう

精選版 日本国語大辞典 「百丈」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐じょう‥ヂャウ【百丈】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一丈の百倍。約三〇〇メートル。また、非常に長いもの、高いものなどのたとえ。
    1. [初出の実例]「児入於御手也。如百丈之巖。浮千尺之浪。太畏太危」(出典聖徳太子伝暦(917頃か)上)
    2. [その他の文献]〔庾信‐温湯碑〕
  3. 引船の綱。〔南史‐朱超石伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む