百合の木(読み)ユリノキ

デジタル大辞泉 「百合の木」の意味・読み・例文・類語

ゆり‐の‐き【百合の木】

モクレン科の落葉高木。高さ20メートル以上になる。葉は柄が長く、角張って半纏はんてんに似た形をしている。5、6月ごろ、黄色で基部橙色の斑のあるチューリップに似た6弁花を開く。北アメリカ原産で、日本には明治初年に渡来公園街路に植えられる。チューリップの木。半纏木はんてんぼく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android