百服茶(読み)ひゃくふくちゃ

精選版 日本国語大辞典 「百服茶」の意味・読み・例文・類語

ひゃくふく‐ちゃ【百服茶】

  1. 〘 名詞 〙 南北朝室町時代闘茶で、本の茶・非の茶など種々の茶を点じたものを百服飲み、それを判別して優劣を競うこと。十服茶
    1. [初出の実例]「百服茶(ひゃくフクチャ)褒貶の歌合なんどを翫んで夜を明す」(出典太平記(14C後)七)

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