精選版 日本国語大辞典 「百服茶」の意味・読み・例文・類語 ひゃくふく‐ちゃ【百服茶】 〘 名詞 〙 南北朝・室町時代の闘茶で、本の茶・非の茶など種々の茶を点じたものを百服飲み、それを判別して優劣を競うこと。十服茶。[初出の実例]「百服茶(ひゃくフクチャ)・褒貶の歌合なんどを翫んで夜を明す」(出典:太平記(14C後)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例