百次郎村(読み)もじろうむら

日本歴史地名大系 「百次郎村」の解説

百次郎村
もじろうむら

中世からみえる郷村名で、近世大浦おおうら(大浦触)長嶺ながみね(長峰東触)にわたる村域であったと推定される。正平二四年(一三六九)の壱岐神領図(壱岐史拾遺)では可須かす(現勝本町)聖母しようも大明神の神領九四町のうちとして「百次良村」とみえる。同年とされる壱岐国七社神領敷地定書(同書)では志佐氏の領知として百次郎とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む