百薬の長(読み)ヒャクヤクノチョウ

デジタル大辞泉 「百薬の長」の意味・読み・例文・類語

ひゃくやく‐の‐ちょう〔‐チヤウ〕【百薬の長】

《「漢書食貨志から》酒をほめていう語。

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精選版 日本国語大辞典 「百薬の長」の意味・読み・例文・類語

ひゃくやく【百薬】 の 長(ちょう)

  1. ( あらゆる薬のかしらの意 ) 酒をほめていう語。
    1. [初出の実例]「百薬の長とはいへど、万の病は酒よりこそ起れ」(出典:徒然草(1331頃)一七五)
    2. [その他の文献]〔漢書‐食貨志・下〕

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