皆川 理
ミナガワ オサム
昭和期の物理学者 神戸大学名誉教授。
- 生年
- 明治41(1908)年8月8日
- 没年
- 平成6(1994)年9月2日
- 出生地
- 東京
- 学歴〔年〕
- 東京帝大理学部物理学科〔昭和8年〕卒
- 主な受賞名〔年〕
- 朝日科学奨励金〔昭和24年 25年〕,勲三等旭日中綬章〔昭和55年〕
- 経歴
- 理化学研究所長岡半太郎研究室助手、副研究員、気象台附属高層研究所技官を経て、昭和25年神戸大学理学部教授、47年停年退官。のち広島修道大学教授をつとめる。25年乗鞍山頂に宇宙線観測所を創設。27年から宇宙線捕捉のためエマルジョン・スタックを高空にあげる大気球の飛翔技術を開発し、日本の研究発展の基礎をつくった。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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皆川理 みながわ-おさむ
1908-1994 昭和時代の宇宙線物理学者。
明治41年8月8日生まれ。理化学研究所,気象台付属高層気象研究所勤務をへて,昭和25年神戸大教授。乗鞍山頂に宇宙線観測所を創設。宇宙線捕捉のための大型気球飛翔(ひしょう)技術を開発した。平成6年9月2日死去。86歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「原子核,宇宙線実験」など。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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皆川 理 (みながわ おさむ)
生年月日:1908年8月8日
昭和時代の宇宙線物理学者。神戸大学教授
1994年没
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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