日本歴史地名大系 「皇后八幡神社」の解説 皇后八幡神社こうごうはちまんじんじや 広島県:三原市須波村皇后八幡神社[現在地名]三原市須波西町 宮迫宮迫(みやさこ)城跡北側に海に向かって張出す丘陵上に鎮座。祭神は帯中津日子命・息長帯日売命・品陀和気命・市寸島日売命・建内宿禰大臣。旧村社。八幡厳島神社ともいい(芸藩通志)、応永三一年(一四二四)丸山右衛門尉年清が石清水(いわしみず)八幡(現京都府八幡市)を勧請、次いで永正二年(一五〇五)に丸山左衛門年信が厳島明神を勧請、弘治二年(一五五六)に小早川隆景、天正三年(一五七五)に同家臣原左近丞と惣氏子が再建したと伝える。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by