皿引村(読み)さらひきむら

日本歴史地名大系 「皿引村」の解説

皿引村
さらひきむら

[現在地名]君津市皿引

六手むて村の南に位置し、鹿野山かのうざん道が通る。文禄三年(一五九四)上総国村高帳に村名がみえ、高五八石。寛永二年(一六二五)知行宛行状では望陀もうだ郡皿引之郷とあり、郷内の三四石余が旗本中山領となる。元禄郷帳では高六〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android